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相場が動きつつある。

まず中国。ゼロコロナ政策継続を表明していますが、新規感染者数の増加が著しく、深センでロックダウン状態、その他上海など主要都市でも、ロックダウンに近い状態に陥っています。これらのニュースを受けて株が暴落しました。しかし、中国政府は金融市場の安定化の為、株等をサポートすると示唆したことから、株式市場は急反発しました。

更に人民元絡みで、サウジアラビアからのニュース。サウジアラビアが中国向けの原油の一部を人民元決済にすることを検討しているというニュースを受けて、人民元に買いが入っています。これは、外準をUSDに頼り過ぎているとリスクが高いという判断から、決済の分散化が今後の流れになるとするなら、USD売りから人民元やEUR買い圧力が強まりそうです。

そしてFOMC。予想通り0.25%の利上げとインフレ重視のタカ派姿勢が鮮明となりました。ただ、サプライズとなったのはロンガーラン金利の引き下げで景気への配慮を見せた点です。従来の2.5%から引き上げる方向だと思われていただけに、2.4%への引き下げは予想外でした。政策金利が2023年に2.75%と引き締めの領域に入る中でも経済見通しは2.2%で2024年も2%と底堅くなっていることから、状況次第では再びロンガーラン金利が引き上げられる可能性はあると予想します。ただ、今回ロンガーランを引き下げて景気に配慮を示したことで当面は、長期金利は上がりづらくなり、株も底堅くなると思います。

以上を受けて、USDSEKショートは作成してからずっとアゲインストでしたが、やっとコストの9.5000に戻ってきたので一旦クローズ。

加えて、AUDUSDのロングを0.7292で、USDCADのショートを1.2692で積み増ししました。

投稿者について

週末はゴルフに全力投球。ハンデゼロとクラチャンを目指しています(現在ハンデ7)。平日は主にFX市場で長年現役として働いています。基本的に長めのトレンドを取りに行きながら1週間程度でポート全体のリスクを調整していくスタイルです。

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