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26日のFOMCは予想通りしっかりタカ。
声明文はほぼサプライズなく、テーパリングは3月に完了し、金利の引き上げは間もなく適切になると示されましたが、パウエル議長の記者会見ではタカ派となりました。利上げの頻度として毎会合になる可能性、バランスシート縮小の開始時期が最速で6月になる可能性が意識され、米金利が上昇しUSD買いとなりました。米金利が1.8%を超えてきたが、株はナスダック以外は小幅下落。まだ人々に職と金があるため、景気が一騎に崩れることはなさそう。
GBPAUDのショート以外は想定通りとなり、プラスが増えている。米金利は緩やかに2.0を目指す展開、そこを越えてくると10年BEIが徐々に景気減速を意識して2.4%くらいから下がり出し、2.0-2.4%の間で、交差して実質金利がプラス転する展開を予想。
それまでは、何か劇的に景況感指数が崩れることがない限りは、USD買い継続を予想。ただし、個人含めて待機マネーが相応にあり、意外に株が崩れないということは、リスクオフで攻めている人達の攻め疲れが出てきて、一回自律反発はくると思うので、ある程度のことろでUSDロングは利食いして、再エントリーのチャンスを狙う。
第一弾としてAUDが前回安値の0.6993を割り込まないで反発するようなら買ってみたい。ダメなら様子見。