FOMC
FOMCですが、テーパリングは予想通りスピードを2倍にして2022年3月に終了させることを発表しました。また注目された金利予想分布図(ドットプロット)の中央値は2022年が3回、2023年が3回、2024年が2回となりました。2022年は市場織り込みより0.5回分タカでしたが、2024年が1回分少なく、長期均衡金利の2.5%に到達する前に利上げペースは落としていくことが示され、事前の期待されたものよりかはハト的な結果となりました。
直近かなりUSD買いが入り織り込まれていましたので、その分が剥落するまで売られそうです。株もしっかりしそうなので、もう暫くUSDショートはキープしようかと思います。
本日はこれからBOE,ECBも控えているので、どうなるか分かりませんが、BOEは利上げをすると予想しているためGBPロングを保有しています。雇用が堅調、小売りも堅調、確かにオミクロン株が広がっていますが、別に金融政策が何かをコントロールできるものでもなく、堅調な賃金の上に成り立っている高水準の物価を抑制するためには、利上げを2月まで伸ばす理由はないと考えます。
追記
先ほど、BOE利上げが決定され、GBPが急騰。その後ECBもPEPPを3月で終了させ、その後APPの枠組みを来年Q2まで拡張することが決定されました。予想よりも期間が短いということで発表直後はタカ的な印象から、EURも買われ、全面USD売りとなる中、AUDUSDは置いていた0.7220の利食いオーダーがついてぽしょんはピークの1/3程度の減った。
また、GBPUSDのロングも1.3365で1/4だけ利食いした。