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今週は、中銀WEEK。RBA,FOMC,BOE。どれも、何か動きが出そうで要注目である。ここで、短期金利市場の織り込み度合いを確認しておく。

全て2022年末と2023年末時点の予想だが、以下の通り。

FRB 0.55%/1.14% FOMCの予想より若干織り込みが進行。

ECB 0.20%/0.45%  ECBは全く利上げのアナウンスをしていないのに、利上げまで織り込んでいる。

BOE 1.16%/1.20% 来年末にかけて急ピッチで利上げを織り込んでいるが、2023年は据え置き。つまりスタグ  フレーションも少し織り込んでいるため、景気の回復が止まるという予想に見える。

RBA 1.30%/1.80% CPIが中銀のターゲット範囲内かつ中銀が利上げを全くアナウンスしていないのに、2023年までかなり急ピッチで利上げ。ノルウェーよりも利上げ織り込みが進行。資源価格が相当プラスに働くにしても、ノルウェーより織り込むのは行き過ぎか。

RBNZ 1.60%/2.55% 最も利上げを強く織り込んでいる。これ以上織り込む余地はなさそう。

BOC 1.40%/1.72% BOCがタカ転したので、ある程度それに沿った動き。

RIKS 0.46%/0.80%  ※スウェーデン中銀 CPIが相対的に低いので、まあこの程度で仕方ないが、逆に言うと、利上げ織り込み余地は最も大きい。

NOR 1.11%/1.40%  ※ノルウェー中銀 ほぼ中銀の予想通り。

これらを勘案すると、RBAは若干行き過ぎ。仮に明日YCCをやめるにしても金利上昇余地は少ないということで、少額のショートは維持。

BOEも利上げもスタグフレーション懸念も織り込んだ状態。木曜日に少しGBPショートを積み増している。月末に運よくUSD買いのWMRで下がってくれたので、チャンスがあれば少しBOE前に減らしてもいいかもしれない。

ECBは、織り込み過ぎとはいえ、実際に出てきているGDPやCPIやPMIは好調。1.15が維持されそうなので、一旦ショートは全て利食いした。また上がったら戻り売りの予定。

FOMCは、まだテーパリングが終わらないと利上げまで取り掛かれない。最低でも2022半ばまでテーパリングが終わらないので、相対的に経済指標は良いものの今の利上げ織り込みがある意味精一杯。FOMCでパウエル議長がハト的な発言を繰り返すようだと上昇してきた金利の調整がもう少し入るかもしれない。ただ、金利が低下してくれたらUSD買いのチャンスともいえる。

投稿者について

週末はゴルフに全力投球。ハンデゼロとクラチャンを目指しています(現在ハンデ7)。平日は主にFX市場で長年現役として働いています。基本的に長めのトレンドを取りに行きながら1週間程度でポート全体のリスクを調整していくスタイルです。

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