どうしてもここ一番で左に引っ掛けることが多く、スイング矯正に取り組んできたが、この一年迷走してしまった。ボディーターンにしようとすると、飛距離が落ちて、練習場ではいいのだが、コースでは無意識のうちに手を使ってしまい、逆に無茶苦茶になってしまっていた。
そこでこれでやってみようというきっかけとなったのが矢野東プロのこの動画。(5) 【アームローテーション】最近まで約20年手打ちで戦ってきたプロがアームローテーションの是非を語ります – YouTube。これまで長い間やってきてしまったことはプロでもなかなか癖が抜けないということ。練習量が少ないアマチュアがそう簡単にボディーターンなど身につくわけもない。
しかし、練習量が少ないサラリーマンゴルファーにとっては手打ちだけでは、出球がばらつく。そこで、そこに少し矯正ポイントを入れてみることにした。これも矢野東プロの動画が参考になった。(5) 【アームローテーション】あえて時代の逆をいけ!手打ちゴルファーが参考にしてはいけないNG項目3選 – YouTube。左脇にグローブを挟む。
本日練習場で試してみた。
意識したポイントは。
①トップで右手のひらが上を向くようにする⇒動画では右ひじが下を向く
②右に体重を乗せるのだが、軸を真ん中に保ったまま右足に体重移動。つまり右足が蹴っている状態を作る。⇒これによりインパクトで右足に体重が残って手が返り過ぎたり、クラブが下から入ったりしてチーピンが出たりすることが防げる。
③左わきにグローブを挟む⇒インパクトに向けて左肩主導で回転してくれるので、右肩が被ることを防げる。
結果として、何故か距離が異常に伸びた。これまで手で無理やり振っていたが、実は体の回転や下半身の蹴りを少し使っただけで、自分の手の力感以上のスピードが出たということなのかもしれない。それだけ手だけで打つというのは自分の力感とボールの飛びが一致しないことなのかもしれない。
ただ始めたばかりの取り組みでまだまだ精度は低い。
①トップで右にしっかり乗ってしまうと右に残ったまま回転して下から入ったり、どスライスが出たりした。
②トップで右に乗れずに、むしろ左に乗ってしまったりすると今度は右肩が被ってインパクトして左に引っ掛ける。
③普通に打つと右に出てしまうので、左腕を変にフリップさせて真っ直ぐ飛ばすように調整してしまっていることに気が付いた。フリップではなく、右手のひっくり返しを意識してまた明日取り組んでみる。ただ、ドライバーはフリップしてもティーアップしているためあまり影響はなく、いい球が打てていた。
総括すると、トップで軸は真ん中、体重は右足で、全体としては右足を蹴っている状態を作って、そこに右手が上を向いて上がってくると最高の球が打てるし、飛距離がすごいことになっている。