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注目されたFOMCですが、予想以上にタカだった印象です。DOTSに関しては、2022年が半分利上げで平均1回以上の利上げに上方修正、2023年と2024年も半数が合わせて4回以上の利上げ、しかも2024年は8/18が2%以上の見通しと、事前予想よりもタカ派よりです。それでも、どうせパウエル議長がハト派発言で抑え込むのかと思っていたところ、雇用も含めてテーパリング開始基準は満たされているとタカ的な発言が飛び出しました。また、テーパリング終了時期も2022年半ばと予想しているとのことで、市場予想である毎月国債100億ドル・MBS50億ドルのペースでテーパリングを実施するなら、逆算して11月には開始しなければなりません。既に雇用についてのハードルを下げているなかで、想定通りに進展した場合は11月開始が正当化されるとしているということは、余程次回の雇用統計が崩れない限りは、11月の可能性が濃厚になってきました。

唯一、ハト的な発言としてはテーパリングと利上げは切り離して考えるべきという主張です。市場としては、基本線として2023年第1Qから利上げ開始を見ているかもしれませんが、そうは言っても、2022年半ばにテーパリングが終了するようであれば、経済状況次第では2022年後半の利上げの可能性もあるわけで、今後の経済指標が良ければ、早期利上げを織り込んでくることは十分にありえます。

市場は、中国恒大の利払いがされるということで、過度なリスクオフの巻き戻しとなっていますが、10月の雇用統計に向けてUSD買いが再び進んでいくのではないかと予想しています。

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週末はゴルフに全力投球。ハンデゼロとクラチャンを目指しています(現在ハンデ7)。平日は主にFX市場で長年現役として働いています。基本的に長めのトレンドを取りに行きながら1週間程度でポート全体のリスクを調整していくスタイルです。

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