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月曜日午前中から、若干リスクオフの雰囲気が出ていた。日米会談により、台湾問題を巡って米中の争いに巻き込まれる可能性が高くなったこと。米のマネロン規制報道によりビットコインが週末に15%暴落したこと、相変わらずマスコミがコロナ一色・変異株一色・緊急事態宣言再発動の懸念が浮上したことで、東京時間はリスクオフ目にクロス円を売っていたが、コロナ関連では日本より感染者数が多いにもかかわらず、真逆の出口に向かっている海外勢参入後一気に東京のリスクオフポジションがカバーされる展開となり、USD売り。
EURが1.20を超えると勢いづいた形。ただ、そろそろ来週にかけてUSD売りのピークがくると予想している。このピークのレベルだが、メインシナリオとしては、年初のDXYの安値は下回らないことを想定して、そこから長期的にもUSD買いに転換すると考えている。
もしこのまま年初の安値を下回ってしまったら当分USDは継続と見ている。
まずは、AUDのロングを0.7777で全て利食いすることにする。ここから一旦資源のロングも減らしてUSDリスクも減らして、GWに備えることとする