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月曜日にUSDロングに切り替えたもののUSD売りが継続し損失が拡大中。
金利は、ラガルドが名目金利を注視しているといったりしたことで、米金利も1.40直前で切り返してしまい、実質金利も頭打ち。既に期待インフレの方は2.2%近辺で頭打ちになっているので、これから名目が上がらない限りは、実質金利上昇によるUSD買いというシナリオにはならない。
材料は今晩のパウエル議会証言。バーキン総裁がディスインフレが継続していると発言したり、イエレン長官がキャピタルゲイン税や金融取引税に前向きな一方で富裕層増税には難しいと発言したことを考えると、株の過熱は財務省が抑え、FOMCはある程度金利上昇を放置してもよい環境を整えつつあるように見える。
それだけ、インフレに持っていくことが難しく、デフレに戻すのは簡単だと当局者が考えているということだろう。ということは今晩のパウエルは恐らくこれまでのハトを超えるような発言はせずに、もう一段米金利は上昇すると見て、USDJPYのロングを105.00で作成した。USDロングの積み増しだが、大丈夫だろうか。引き続き、昨日のUSD売りでもそれ以上に売られたMXNロングがボロボロの状態。