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先週金曜日にウィリアムスNY連銀総裁の金利上昇は気にしていないといった主旨の発言で、米金利が急騰。ただまだ株は持ちこたえている。そして開けて月曜日、東京時間に米金利が窓を開けて上昇。株も上昇しているが、実質金利ベースで考えると、11月のワクチン開発成功のレベルに到達。
ここから、更に実質金利が上昇するなら、そろそろ株への重石となると考える。
明日パウエル議会証言があるが、これまでと同様のハト派発言を繰り返すのみで、無理やり現在の金利上昇を押さえつけるような例えばQEの買い入れ年限の長期化とかは言い出さないと予想。そうなると、金利はじりじり上昇、実質金利も上昇、株はやや頭打ちとなり、短期的にはUSD買いになると予想。
したがって、0.7900でAUDロングは半分利食い。GBPショートを1.4030、EURショートも1.2120、USDCADロングも1.2590、USDCNHロングを6.4500で作成。
これで一気にUSDロング転。ただ、悩ましいのがMXNロング。寒波影響もあり、これまでのUSD売り地合いのなかで売られまくっている。さらにここからUSD買戻しとなったら更に売られそう。MXNの辞め時だけは気を付けないといけない。