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米株については個人VSHFの戦いが続くかもしれないが、そろそろネタとしても飽きられてくるのかもしれない。この件でHFが倒産ということになるのであれば、別だが、いまのところそこまでの話にはなっていない。
今週一杯がサイクル的にUSD買戻しが一服する時間帯と見て、徐々にUSDショートポジションを積んでいく。
まずはEURUSDのロング。先週からECB高官がマイナス金利とちらつかせているが、実際には副作用が大きく効果はないことからやらないだろう。効果としては実体経済というよりかは、EUR安に伴うインフレ上昇。現在のコロナ禍でインフレが上がってしまうことはスタグフレーションに繋がりあまりよろしくない。
続いて、USDCADショート。先週の指標は良好だったが、まだコロナ二次感染の数字が反映されていないことから、どうなるか分からない部分はあるが、世界で人口対比もっともワクチンを確保できていることから、立ち直りも早いと思われる。
これでやられているMXNロングをナンピンしたような形になるが、ポート全体としてはリスクオンに傾けたことになる。ただ今週一杯はまだ耐える時間帯になるかもしれないと予想している。