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今週の材料はBREXITとFOMC。BREXITは一応合意するかもしれないが、形だけの合意ということで上がったあと下がる展開を予想。それ以外にUKは新種のコロナが発生したということ、ロックダウン延長がささやかれる中、年明け以降も経済的ダメージが多いと想定して、ショートキープ。ただ、カナダ型合意になった場合は一旦カットする。
FOMCは何かしら文言の変更はあっても、体制に影響はないと予想。金利はコロナが悪化しない限りは下がることはないだろう。NYでは更に厳しいロックダウンをするかもしれないので、その辺りが要警戒。ただ、ワクチンが有効である限り、金利は上昇傾向でどのタイミングでFRBが抑えにかかるのかというのがメインシナリオ。FRBが緩和スタンスを崩さない限りは株が強くてリスクセンチメントも崩れない。逆に金利上昇を放置するようだと、催促されるまで金利が上がり続け株も下がる。この時はUSD買えたとしても、FRBの発言一つで展開が変わるかもしれず、対応できないかもしれないので、なるべくUSDリスクは減らしてクロスで持っていた方が無難。
昨晩、MXNが売られたが、かなりマーケットでロングが溜まっていたのだろう。一時的にMXNロングを半分NOKに入れ替えていて、NOKMXNのロングにしていたが、昨晩一旦利食いしてまたMXNのショートに戻した。実質EURMXNのショートになる。