巷ではFXではUSD売りの話が溢れている。一方で株式市場では高値警戒感が高い。どちらも正しいがどうなるだろうか。現時点ではゴールドが下落しているので、単純な緩和相場というよりはしっかりしたリスクオン相場となっている。一応今週からFOMC前にかけて少しUSDショートは減らして、クロス通貨でリスクオン相場に備えるイメージ。
ここからのポイントは米金利だと思っているが、12月のFOMCでの追加緩和スタンス維持期待が強すぎる感じがする。別に株がこの位置で、金利が1%下回る水準なら特別何かをやってくるとは思えない。仮に1%を多少超えるようなことがあっても株がこの位置ならアナウンスメント効果を狙った強めの声明にとどまるか。ポイントは株が下落するか、もしくは金利の上昇が回復途中でリスクオンを支えている住宅市場にダメージを与えるかどうか。そうならない限りは、FRBが特別緩和姿勢を強めることはせず様子見状態になると思う。したがって、12月は過度に期待感が高まっていると、意外にUSD買戻しの地合いになるかのうせいもあることから、少しUSDショートリスクを減らしておきたい。
あと来週は再び政治色が強まってしまう。一つは12/7を期限にされたEU復興ファンドについてのポーランドとハンガリーの説得。一応ぎりぎりになって両国が説得に応じるというシナリオだが、その前に一波乱あってEURが売られる局面があるかもしれない。
もう一つがGBP。これも12/10にゴールポストが動いた状態だが、仮に合意するにしても国民へのパフォーマンス的にぎりぎりまで妥協点を探るというポーズはとるであろうから、一回下がる局面があるかもしれない。
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