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サンクスギビング前に少し米株に調整の売りが入ったが、それでも値幅は限定的。あとは月末にかけて恐らく今月の日程的には月末最終日に殆どのアロケーション変更が行われるのだろう。そうなるとやはり株売りがメインのような気がする。FXではUSD売りが進んだが、その他資産では米よりも他国がアウトパフォームしていたので、総合するとUSD買いが出るような気がする。
一応少しリスク資産とUSDショートを減らすためにEURUSDを売った。EURは1.20超えて1.25がターゲットというようなレポートが多いが、もしリスクオンが継続するなら最も調達通貨としてワークするのがマイナス金利のCHFとEURになるはずで、そこまで上昇するとは考えていない。
ただ一方で、巨額のUSD放出があるので、その受け皿としてはEURが一番手ということもあり、直近安値の1.16近辺では底堅くなると考える。したがって、もしEURが上昇していれば、今回の様にUSDショートのヘッジとしては最適で、また下がったら買い戻す予定。