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まず水曜日までは月末四半期末フローに支配される。今月末のアロケーションは株買い、債券買い、USD買いの予想。たしかにWGBIのUSDウェイトが増えたことから、ありうる話ではある。加えて水曜日には第1回米大統領討論会。トランプ大統領が経済対策のみで話を勧めれば優勢になるような気がするが、バイデンの息子含めた個人攻撃を始めると、泥仕合の様相を呈して、むしろ印象が悪くなりそう。いずれにしても30日の月末から相場は動くと思われる。
一応、本日GBPショートは利食い半分まで減らした。EURショートは一旦SQに、AUDショートは半分に減らしておいた。
リスクは追加緩和策が両党の妥協により合意することだが可能性は低いとみている。
メインシナリオは討論会泥仕合で結局どっちになるかわからず参加者は様子見となること。
米大統領選が材料にならないのであれば、米国以外にUKでもEUとの最後の交渉が今週中に終わる。国内市場法は恐らく修正案のまま通過してしまうだろうから、それに対してEUが法的措置に出るのかどうか。もしかしたらEURとGBPだけ上値が重くてもう少しUSD買いが進むという可能性も考えておきたい。