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BREXIT白紙懸念でGBPが大きく売られたところで1/4利食い。
ECBはEURへの言及が思ったほどではなかったということで一旦上昇したがその後元通り。
結局株が調整局面ということだろう。この調整は9月末から本格化する米大統領選までの期間を予想する。
昨日、米共和党から0.3兆ドル程度の規模の追加財政案が提出されたが民主党に却下された。要するに、株がコロナ前の水準を回復し、センチメント系の指標も改善、雇用もまだまだとはいえ回復傾向というなか、財政を大規模でやる理由が見当たらない。これはFRBも同じで、BSの拡大が直近1か月以上止まっている。これまでの株は、財政出動・金融緩和・ワクチンなどすべてを織り込んできたが、その一部が様子見に傾いていることから、株は調整しているのだろう。
今後は、大統領選で政治相場で振らされたあと、正式に大統領が決まり、政府の方針が出てくるまで、FRBとしても動きづらいし、投資家も動きづらくなることから、9月中にUSDロングを一旦SQ近辺まで持って行って、政治相場は余裕を持って静観したい。その中で、チャート的にチャンスがあれば政治とか関係なくポジションを持ってみることはありうる。