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材料としては週末の米中貿易協議くらい。中国は全く農産物を購入していないので、米国としては不満だろうが、この合意が存在する限り一応中国に購入の履行を迫ることができるため、合意を破棄するメリットはないだろう。
ただ、全く合意を履行していない中国に対し、なあなあでは国内の支持が得られない。最近の米国の徹底した中国叩きを見ると、もしこの合意が破棄されるようなら、本格的に冷戦に突入と考えても良いだろう。
合意破棄はないとは思うが、一応最後のリスクオフのドル買いの流れが来ることをメインシナリオとして、USDショートポジションのクローズのタイミングを探る予定。
一番ポジションが溜まっているのが、EURと金と銀、特に銀は米個人がETFを通じて相当買っているというデータがロビンフッドから出ていた。夏に流動性がないなかで、やられるのは大体個人。そうなると、あと個人が持っているのは上海株くらいか。この4資産が何かのきっかけで大きく動いて、その他の資産がついてくることをイメージしている。