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予想通り株は軟調に推移したものの、日経の現物が引けた後先物が反発を始めると米株先も反発し、FXではしっかりリスクオンモードになった。しかし、月末のアロケーションなのかそもそものコロナによる景気減速警戒なのか、株の上値は重く、じりじり下落を始めると、FXでは再びドル買いモード。
今日か明日で一旦ドル買いは終わると思っていたが、米雇用統計への期待感以外にリスクオンになるような材料は見当たらない。そんな時ドル売りになりそうな材料としては、アメリカを中心とした米国経済圏売りだ。2月末から3月上旬も、感染被害が遅れてアメリカにやってきたときに同様のUSD売り・CAD売り・MXN売りという地合いだった。前回はその後オイルの急落をきっかけに全資産売りに繋がり、強烈な米ドル需要を生み出したが、今回はドルの供給はばっちりである。米ドル売りから強烈なリスクオフに繋がる可能性は低い。
とりあえず、月末まで様子見だが、そのまえにEURGBPが日足一目の0.9050レベルをしっかり上抜けて100ポイントくらい跳ねたので、半分利食いしておいた。あとUSDJPYショートも追加してみた。ただできればAUDショートを0.6800アンダーで減らしたい。USDCADロングも1.38超えてくれたら一旦やめる予定。