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コロナ二次感染拡大と金融+財政サポートの綱引きは徐々にコロナに傾きつつある。今週も前半は月末のリバランスによる株売りフローがあるかもしれないので、リスクオフ気味に推移するかもしれないが、木曜日に米雇用統計が発表となることから、一方的にリスクオフとはならないと思う。特に米雇用統計は先月大幅に上振れてたことから、リスクオフが進み過ぎていると水曜日あたりから徐々に利食いが出てくると思う。
ただ、米雇用統計が良かったとしてリスクオンになるかといえばそうでもなく、やはり高値圏でのレンジを想定する。ということで今週は前半にAUDショートを少し減らすチャンスが訪れると期待している。0.68が割れてくれるとありがたい。もしくは、USDCADも1.38台をこえたら1.39までは売りゾーンだと考えている。
週の半ばからUSD売り試合に転換すると想定しているが、全面的なリスクオンの状況でもないことから、USDJPYショートは107円ミドルで積み増してもいいかもしれない。ただ、USDJPYショートは徐々に増えていることから、105円台になったら半分クローズするなどこまめに回転させておかないと上サイドへのショートカバーが怖い。