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月曜日のロンドン・ニューヨーク休場明けの昨日、全く株が下がらなかった。米中関係は完全に悪化しているにもかかわらず、株が無反応。どうしようもないので、短期で保有していたNOKJPYはロスカット。更にEURPLNを売って、このままリスクオンが突っ走るシナリオに備えた。
結果、PLNはワークしたが、ドル売りが止まらない。EURUSDロングとEURPLNショートのリスクオンポジションだけでは、AUD,GBP,CADショートのマイナスは補えないが、まあ仕方ない。
参加者の殆どが経済活動が再開してもすぐには回復せず長時間かけても元には戻らないということでリスクオフ目に見ているにも関わらず、じゃぶじゃぶの資金供給で株が下がらないため、結局リスクオフポジションのアンワインドが続いている。
しかし今月末のアロケーションの変更はどう考えても株売り、債券買いとなりそうで、さすがに金曜日に向けて多少リスクオフモードにはなると思っている。仮にそうなったとしても来月からまたリスクオンに戻るかもしれないので、今週チャンスがあればリスクオフポジションは減らしておきたい。