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昨日東京時間にUSD買いが進みGBPが1.22を割れたところで1/5ショートを減らした。その後トランプがドル高を望む発言と米中対立先鋭化でドル買いが進んだときは、いい気持で寝たが、起きてみてびっくり。
USDは売り返されているし、米株がプラスで引けている。ここのところ、ウォール街の重鎮たちが株は高過ぎると警報を鳴らし続けているが、自分たちがショートなのだろうか。多くの株の投資家も悪い経済データを見せつけれてとてもではないがロングで攻めることはできない。しかし、巨大なQEにより株が下がらないことから、下がったところでは着実に資金を投入してくる。多くの人が株の2番底を警戒しているが、実際に合ったとしてもあまり落ち込みは深くならないかもしれない。
それにしてもトランプは、何がなんだかわからないが、いつも彼の望む結果になっているから侮れない。昨年は、米製造業復活、米国内への投資を推奨するなどUSD高政策を取りながら、USD安を望んでいたが結局FRBが利下げをしたり米中が合意が近づいたことでUSDは横ばいとなった。
今年は、FRBにマイナス金利を要求したりしながら、USD高を望んでいる。結局そうなってしまうんだとしたら、米中関係が泥沼化して強烈なリスクオフによるドル買いとなってしまうのであろうか。