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中国が豪州産牛肉の輸入を禁止するといったニュースでAUDUSDが下落。昨日予想した米中問題でなく豪中問題がきっかけとなってドル買いを助長している。
しかし中国はどうしたものか。米中だけでなく、尖閣にちょっかい出して日本と揉めて、南沙諸島でベトナムと揉め、インドと国境で喧嘩と、全方位に圧力をかけている。
コロナで弱った他国を叩く好機と捉えているのか。余程自国の感染抑え込みに自信があるのか。
AUDショートのターゲットは0.60は割れないレベルと考えている。来週末に向けて段階的にSQに持っていく予定。
因みに、昨日の安値から恐らく利食いで30ポイント程度反発したところでGBPのショートを積み増した。昨日のジョンソンの解除に向けたスピーチになぜか批判ばかりでGBPが下落していることから、世論的にも短期的にアップサイドは出てこないと考える。当然、今週のEUとUKの会合はうまくいかなだろう。
あとUSDCADのロングもうまくいっているが、これは1.42に到達する前に利食う予定。
苦しいのがEURロングだが、中国が下で買ってくれることに期待している。昨日のドル買いモードでも下値は堅く感じるから大丈夫だろう。