広告
朝に株はそろそろ上値を付けたという話をしたが、本日は突然米中の危うい関係が再びクローズアップされ特にAUDが売られている。米中の非難合戦は今に始まったことではないが、ここにきて反応しているということは、ポジティブサイドのポジションが飽和になってしまったということだろう。
こうなると、今度はネガティブな材料に反応しやすく、例えば悪い指標に反応したり、逆にロックダウン解除のような話が出て一時的に反応を示したところが絶好のリスクオフのポジションの仕込み時ということになる。
かといって中銀がしっかり通貨を供給しているので3月末のような米ドルの需要が高まりすぎてパニックのようにはならないだろう。当面は株は下向きが強目のレンジの期間。